どうも、がみたか(@gamitaka02)です!
最近、ChatGPTやClaude、AntigravityといったAIツールを使いこなして、
「Web制作ってAIにプロンプト投げれば一瞬でできるじゃん!」
と手応えを感じている方も増えてきたんじゃないでしょうか?
自分も新しいAIエージェントが出てきた頃、1週間近くかけて作っていたデモサイトが30分くらいで形になってしまい、「時代は変わったな…」と震えた経験があります(笑)。
でも、職業訓練という現場で日々生徒さんと向き合っていると、ちょっと気になる傾向が見えてくるんですよね。
それは、
AIの操作に少し慣れてきた頃こそが一番危険な罠にはまりやすい
ということです(^_^;)
今日は、AIを使いこなせるようになってきた初心者の方に向けて、「作れる人」から一歩進んで「直せる人」になるための考え方を共有していきたいと思います^^
この記事の目次
なぜ「AIに慣れてきた頃」が一番危険なのか?
AIに指示を出して、それっぽいコードを出力してもらう。
最初は「自分でもWebサイトが作れた!」と感動しますよね。
ですが、「AIが吐き出したコードがなぜ動いているのか分からない」状態のまま作業を進めると、ほぼ確実に「詰み」を迎えます。
実際、訓練校の生徒さんでも
「AIで綺麗なサイトができました!」
と喜んでいた翌日に、
「レスポンシブ(スマホ表示)で崩れたのをAIに直させようとしたら、見出しもボタンも消えちゃいました…(´;ω;`)」
と青ざめて相談してくるケース、めちゃくちゃ多いんですよね(^_^;)
そのまま仕事として携わるようになってしまうと、クライアントから
「ここ、ちょっとだけデザイン崩れてるから直して」
「アニメーションのタイミングを微調整して」
と言われた時、自力でどこを触ればいいか分からないと、さらにAIに適当な指示を出してどんどんコードを壊していくことになります……。



基礎知識がない状態でAIを使うのは、要するに「めちゃくちゃ仕事は早いけど、平然と嘘や間違った数値を混ぜてくる新入社員の資料を、内容チェックもせずにそのまま社長に提出する」ようなものです(^_^;)
AIは答えを教えてくれる魔法の杖ではなく、こちらが正しく質問・指示できて初めて機能する「相棒」なんですよね。
「作る人」ではなく「直せる人」を目指すべき理由
これからのWeb制作において、単にコードを「生成するだけの人(作る人)」の価値はどんどん下がっていきます。
だって、それっぽいコードを作るだけならAIが数秒でやっちゃいますからね(^_^;)
今、Web制作の現場で強く求められているのは、
AIが生成したコードのバグや崩れを、自分の基礎知識でサクッと修正できる人(直せる人)
です。
「直せる人」が持つ3つの強み
- バグの原因を一瞬で見抜ける:
CSSの優先順位やJavaScriptの挙動など、基礎が頭に入っていればAIの出力ミスやウソを即座に指摘できる。 - クライアントの細かいこだわり(要するに「使っていて気持ちいいか」というUXの部分)を再現できる:
ボタンを押した時のちょっとした手応えや、ユーザーが迷わない誘導といった「サイトの空気感」の微調整は、やっぱり人間にしかできません^^ - 品質管理と責任が持てる:
万が一のコードの脆弱性や崩れにも気づくことができ、プロとしての責任を果たせる。
AIに頼り切るのではなく、自分が「監督」になってAIという優秀な選手をコントロールするイメージですね^^
職業訓練でも実践している「段階的なAI解禁ステップ」
自分が教えているコース(グラフィック/Webクリエイター養成コース)では、最初からAIをバリバリ使うことは許可していません。
「慣れてきた頃が一番危険」だからこそ、基礎を地道に積み重ねることこそが「直せる人」への一番の近道だからです。
具体的には、こんな感じで段階的にAIを導入しています。
- 基礎学習(AI禁止):
自分の手でHTML/CSSを書き込み、構造と仕組みを体に叩き込む。 - 部分的な活用:
文章や画像作成など、コード構造に影響の少ない部分でAIの使い方に慣れる。 - 実装補助:
AIで生成したコードを読み解き、自分の手で修正・調整する。 - AIエージェント活用:
AIエージェントを壁打ち相手として活用し、制作スピードと品質を両立させる。
いきなりステップ4に行っちゃうと、トラブルが起きた時に自力で復旧できなくなっちゃうんですよね(^_^;)
まとめ:AIを使いこなすための「基礎体力」を身につけよう!
Web制作におけるAIは、使い方次第で「最強の相棒」にもなれば「現場を混乱させるポンコツ」にもなります。
「AIにコードを書かせるだけ」の作業者で終わるか、AIを完璧に乗りこなす「頼れるプロ」になるか。その分かれ道が、この「基礎体力」にあると思っています^^
最初のうちは、AIを使わずに1行ずつコードを書くのがもどかしく感じるかもしれません。
でも、自分でエラーの原因を見つけて「あ!ここ セミコロン 抜けてただけじゃんw」って解決できた時のあの快感こそが、プロとしての本当のスタートラインなんです^^
遠回りに見えて、その地味な体験の積み重ねこそが、AIという強力な相棒を100%乗りこなすための「最強のエンジン」になります。焦らず、まずは自力で1ページ組むところから楽しんでいきましょう!
この記事が、AI活用に悩むどなたかの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう^^
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