AIに慣れてきた頃が一番アブナイ?Web制作で「作る人」から「直せる人」になるための基礎体力

ABOUTこの記事をかいた人

兵庫県加古川市在住の3児の父親です。
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・Web制作、コーディング代行など
ECサイト運営
・職業訓練校のグラフィック/Web制作コースの講師7期目

ツール制作はじめました。

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どうも、がみたか(@gamitaka02)です!

最近、ChatGPTやClaude、AntigravityといったAIツールを使いこなして、

「Web制作ってAIにプロンプト投げれば一瞬でできるじゃん!」

と手応えを感じている方も増えてきたんじゃないでしょうか?

自分も新しいAIエージェントが出てきた頃、1週間近くかけて作っていたデモサイトが30分くらいで形になってしまい、「時代は変わったな…」と震えた経験があります(笑)。

でも、職業訓練という現場で日々生徒さんと向き合っていると、ちょっと気になる傾向が見えてくるんですよね。

それは、

AIの操作に少し慣れてきた頃こそが一番危険な罠にはまりやすい

ということです(^_^;)

今日は、AIを使いこなせるようになってきた初心者の方に向けて、「作れる人」から一歩進んで「直せる人」になるための考え方を共有していきたいと思います^^

なぜ「AIに慣れてきた頃」が一番危険なのか?

AIに指示を出して、それっぽいコードを出力してもらう。
最初は「自分でもWebサイトが作れた!」と感動しますよね。

ですが、「AIが吐き出したコードがなぜ動いているのか分からない」状態のまま作業を進めると、ほぼ確実に「詰み」を迎えます。

実際、訓練校の生徒さんでも

「AIで綺麗なサイトができました!」

と喜んでいた翌日に、

「レスポンシブ(スマホ表示)で崩れたのをAIに直させようとしたら、見出しもボタンも消えちゃいました…(´;ω;`)」

と青ざめて相談してくるケース、めちゃくちゃ多いんですよね(^_^;)

そのまま仕事として携わるようになってしまうと、クライアントから

「ここ、ちょっとだけデザイン崩れてるから直して」
「アニメーションのタイミングを微調整して」

と言われた時、自力でどこを触ればいいか分からないと、さらにAIに適当な指示を出してどんどんコードを壊していくことになります……。

がみたか
自分も昔、CSSの崩れを直そうとしてAIに『ここ直して』って何度もコードを投げ続けたことがあるんですよね……(^_^;)

偉大な冒険家
で、直るどころか継ぎ接ぎだらけのスパゲティコードになって、最後は全消去して泣きながら手打ちしたんだろ?w

がみたか
……なんで知ってるんですか(´;ω;`)

基礎知識がない状態でAIを使うのは、要するに「めちゃくちゃ仕事は早いけど、平然と嘘や間違った数値を混ぜてくる新入社員の資料を、内容チェックもせずにそのまま社長に提出する」ようなものです(^_^;)

AIは答えを教えてくれる魔法の杖ではなく、こちらが正しく質問・指示できて初めて機能する「相棒」なんですよね。

「作る人」ではなく「直せる人」を目指すべき理由

これからのWeb制作において、単にコードを「生成するだけの人(作る人)」の価値はどんどん下がっていきます。
だって、それっぽいコードを作るだけならAIが数秒でやっちゃいますからね(^_^;)

今、Web制作の現場で強く求められているのは、

AIが生成したコードのバグや崩れを、自分の基礎知識でサクッと修正できる人(直せる人)

です。

「直せる人」が持つ3つの強み

  • バグの原因を一瞬で見抜ける:
    CSSの優先順位やJavaScriptの挙動など、基礎が頭に入っていればAIの出力ミスやウソを即座に指摘できる。
  • クライアントの細かいこだわり(要するに「使っていて気持ちいいか」というUXの部分)を再現できる:
    ボタンを押した時のちょっとした手応えや、ユーザーが迷わない誘導といった「サイトの空気感」の微調整は、やっぱり人間にしかできません^^
  • 品質管理と責任が持てる:
    万が一のコードの脆弱性や崩れにも気づくことができ、プロとしての責任を果たせる。

AIに頼り切るのではなく、自分が「監督」になってAIという優秀な選手をコントロールするイメージですね^^

職業訓練でも実践している「段階的なAI解禁ステップ」

自分が教えているコース(グラフィック/Webクリエイター養成コース)では、最初からAIをバリバリ使うことは許可していません。

「慣れてきた頃が一番危険」だからこそ、基礎を地道に積み重ねることこそが「直せる人」への一番の近道だからです。

具体的には、こんな感じで段階的にAIを導入しています。

  1. 基礎学習(AI禁止):
    自分の手でHTML/CSSを書き込み、構造と仕組みを体に叩き込む。
  2. 部分的な活用:
    文章や画像作成など、コード構造に影響の少ない部分でAIの使い方に慣れる。
  3. 実装補助:
    AIで生成したコードを読み解き、自分の手で修正・調整する。
  4. AIエージェント活用:
    AIエージェントを壁打ち相手として活用し、制作スピードと品質を両立させる。

いきなりステップ4に行っちゃうと、トラブルが起きた時に自力で復旧できなくなっちゃうんですよね(^_^;)

まとめ:AIを使いこなすための「基礎体力」を身につけよう!

Web制作におけるAIは、使い方次第で「最強の相棒」にもなれば「現場を混乱させるポンコツ」にもなります。

「AIにコードを書かせるだけ」の作業者で終わるか、AIを完璧に乗りこなす「頼れるプロ」になるか。その分かれ道が、この「基礎体力」にあると思っています^^

最初のうちは、AIを使わずに1行ずつコードを書くのがもどかしく感じるかもしれません。

でも、自分でエラーの原因を見つけて「あ!ここ セミコロン 抜けてただけじゃんw」って解決できた時のあの快感こそが、プロとしての本当のスタートラインなんです^^

遠回りに見えて、その地味な体験の積み重ねこそが、AIという強力な相棒を100%乗りこなすための「最強のエンジン」になります。焦らず、まずは自力で1ページ組むところから楽しんでいきましょう!

この記事が、AI活用に悩むどなたかの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう^^

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