レジンを使う時にできてしまった気泡の消し方と予防方法

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兵庫県加古川市在住の3児の父親です。
・ブログのサポート(月額会員制スポット
・某コミュニティの技術サポート
オルゴナイトのネットショップ店長
・職業訓練校のグラフィック/Web制作コースの講師3期目

アニメやマンガ好きで、子供の影響か?ギターの練習を再開しましたw

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どうも、がみたかです。

嫁さんと運営しているオルゴナイトとハンドメイドのメットショップですが、たくさんの方に手に取っていただき、感謝感激であります^^

この場を借りてお礼申し上げます<(_ _*)>

オルゴナイトのネットショップ苺一会(いちごいちえ)

オルゴナイトを含むレジンアクセサリーを作る上で、いつも頭を悩ませる「気泡」。

 

今回は、苺一会(いちごいちえ)で行っている気泡の対処法を書いていこうと思います。

検索しても記事が一つもなかった対処法(2015.11.19現在)もありますので、気泡でお悩みの方は最後まで読んでいただけたら嬉しいです^^

画像がほぼ無いですが、今後撮影するチャンスが出来次第、追記していきますw

本題に入る前にちょっと宣伝をw

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よかったら見に来てくださいね^^

詳細はこちら→オルゴナイトのネットショップ「苺一会(いちごいちえ)」

 

そもそもなぜ気泡が混入するのか?

この気泡が混入する原因として、大きく分けて二つあります。

  • レジンを混ぜる時に空気が入ってしまう(2液混合レジン)。
  • チャームの窪みに潜んでいた空気が出てくる(2液混合レジン、UVレジン)。

かなりざっくりですが、レジンを使って気泡が入ってしまったことがある人なら、これらを見て「あるある!」と思ってくれるはずですw

それぐらい、ある意味でこいつらは気泡混入のツートップですからね(^_^;)

他にも気温や湿度の関係など原因はあると思いますが、今回は割愛します。

 

入ってしまった気泡を取り除く方法

まずはじめに、入ってしまった気泡を取り除く方法を書いていきます。

かなりメジャーな方法ばかりですが、リカバリーを覚えておくだけで気持ちの余裕が違いますからね^^

 

1.気泡を丸ごとすくい取る。

レジンは粘っこいので、つまようじとかで突ついても気泡が思ったように消せませんw

なので、突ついて気泡を割るというよりも、泡ごとすくい取る感じで取り除きます。

 

2.紙縒りで吸い取る。

紙縒り(こより)」ってご存知ですか?鼻に突っ込んでくしゃみを誘発する小道具ですw

ティッシュペーパーをクリクリとしたもので、気泡の周りのレジンを吸い込んで、そのまま気泡を消してしまうといった方法です。

ただしこれには慣れが必要で、慣れるまでは結局すくい取ることになると思いますw

 

3.熱を加える

熱を加えるとレジンに入った気泡が膨張し、はじけることで気泡がなくなるといったものです。

ドライヤーでもできますが、風が強いと二次災害を起こしかねないので、こちらのような「エンボスヒーター」と呼ばれるものを使うときれいに気泡を抜くことができるそうです。

 

レビューを読んでいると、

  • 「コツを掴むと、つまようじで悪戦苦闘してた時間はなんだったんだろう?」
  • 「炭酸みたいな小さな泡も消せるし、消える瞬間が気持ち良い!

それぐらい簡単に気泡が消せるみたいです。

使用時に高熱の風が出るので火事・火傷に注意しましょう!

 

4.ラメやチャームで誤魔化す

硬化したものを型から外した時に、気泡が入っていたことに気付くことも多々有ります。

そう、チャームの窪みに残った気泡ですね。

 

この方法もかなりメジャーで、ポジティブな思考が必要ですw

気泡になっていた部分は凹んでいるので、その部分にラメを付けたり、スワロフスキーをはめ込んで気泡が目立たないようにしています^^

気泡部分にスワロフスキー(Vカット)

「失敗から得た豆知識」
スワロフスキーをレジンの中に入れて使うときは、裏がVカットになっているものを使いましょう。
裏が平らなラインストーンを使うとレジンを流し込んだ時に表面の屈折が無くなり、平べったい鏡みたいになってしまいますw

こちらの記事で詳しく説明しています。

レジンの中にスワロフスキーを入れるならVカットのものを使おう

2016年7月8日

また、気泡を埋めようとして、レジンを小さな窪みに入れるのはかなり高い確率で失敗します。

結局凸凹になってしまい、研磨する羽目になるので(綺麗に研磨するには熟練の技術とそれなりの道具が必要)、おとなしくスワロフスキーを乗せましょうw

また、中に残ってしまった気泡もデザインの一部に思えるぐらい綺麗にできるので、

気にしないのが一番かもしれませんねw

 

 

はじめから気泡を作らないようにする

「そもそもはじめから気泡を入らないようにすればいいんじゃね?」ということで、事前にできるかぎり気泡が入らないようにする技も書いておきます。

ただし、100%なくなるとは限らないので、先にリカバリーの方法をご紹介したんです(^_^;)

 

1.ゆ〜っくり混ぜる(2液混合レジン)

2液混合レジンを混ぜる時に、ゆ〜っくり混ぜることで空気が入りにくくなります。

混ぜた後、どうしても入ってしまった気泡を抜く場合は、5分ぐらい放置しておくといいでしょう^^

 

2.質の良いレジンを使う

粘度の低い、サラサラとしたレジンだと気泡も抜けやすいです。

 

3.チャームにレジンを塗ってから型に入れる

これをすることでチャームの窪みに潜む気泡をほぼなくすことができます。

チャームだけでなくパワーストーンを使う場合も、ストーンに小さな穴が空いている場合があるので一度レジンを塗ってから型に入れると良いでしょう^^

 

4.紙のスプーンで混ぜる

これは、ネット上ではどこにも書いていなかった事だったので、これを伝えたいがためにこの記事を書き、ここまで引っ張ったと言っても過言では無いですw

 

コンビニでアイスクリームを買うと貰える紙スプーン。(ハーゲンダッツ除くw)

だまされたと思って、一度これを使って「いつも通りに」混ぜてみてください。

 

びっくりするぐらい気泡が出来ませんから!!

 

原理はさっぱりわかりませんが、どこの家にも食器棚に一本ぐらいあるでしょう?

とにかく一度使ってみてくださいw

 

もし「これは良い!」となってもその度コンビニでアイスを買うのはコスト的に良くないです。
(お腹と心は満たされるかもしれないけどw)

こんな形でAmazonでも売っているので、探してみてください^^

 

ただし、お店用に8,000本とか売ってる業者があるので注意してくださいw

まとめ

これだけ気をつけていても入ってしまう気泡ですが、「デザインの一部と割り切る」ことが大事です。

気泡と共存することでデザイン的に良くなったり、なによりストレスがありません。

 

紙縒りでチクチク気泡を抜く作業って、地味にしんどいですからねw

 

この記事を読んでくれたあなたには、少しでも素敵なアイテムを作ってもらえたらと思います^^

参考になるかはわかりませんが、こんな感じのものを作っていますので、見てもらえるとうれしいです。
「苺一会(いちごいちえ)」

 

では、今回はこの辺で!

次の記事はこちらです。
オルゴナイトの作り方と必要な材料まとめました

 

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